歩合制の賃金
歩合制は、労働者の業務成果や実績に応じて賃金が定められるものです。
営業職やタクシー運転手などでよく定められています。
歩合制には『固定給+歩合給』や『歩合給のみ』のケースも存在します。
歩合制の残業代
歩合制で働いているといっても労働者には変わりはありません。
なので、所定労働時間を超えて労働すれば当然残業代を請求できます。
使用者から歩合給の中に残業代が含まれていると主張されても、通常の労働の賃金に当たる部分と残業代に当たる部分とを判別できない場合には、残業代を請求できます。
まとめ
歩合制を採用している会社はブラック企業と見られるケースが多いです。
また、歩合制を労働者の不満が出ないように運用するのは難しいです。
仕事がバリバリできる人にとっては良い制度だと思いますが、他の大多数の人にとっては避けるべき制度だと思います。