退職証明書について
従業員から退職証明書を請求されると会社が速やかに交付する義務があります。
この請求は退職後2年以内であれば、何度でも、一度に何枚でも応じなければなりません
記載事項
- 使用期間
- 業務の種類
- 役職
- 賃金
- 退職理由
等を記載するもののうち従業員が希望するものを記載することとなっています。
請求理由
- 再就職先で聞かれるとき
- 失業給付の手続きで離職票が準備できていないとき
- 国民健康保険の手続きで資格喪失証明書が準備できないとき
- 退職の不当性を訴えることを検討しているとき
これらのケースが考えられます。
まとめ
会社は退職証明書はどのように使用するかはわかりません。
しかし、義務とされている以上速やかに交付しましょう。