確定拠出年金(401k)
近年、確定拠出型年金年金の人気が高まっています。
中でもidecoが人気で、もはや説明不要と言った感じです。
なので、今回はもう1つの確定拠出年金である401kについて簡単に解説しようと思います。
確定拠出年金の種類
確定拠出年金は2種類に分かれています。
- 個人型確定拠出年金(ideco)
- 企業型確定拠出年金(401k)
2つの大きな違いは誰が掛金を支払うのかということです。
読んで字の如く個人型は個人、企業型は企業が掛金を支払うことになっています。
確定拠出年金(401k)の特徴
- 従業員が資産運用を行う
- 運用の成績によって将来受け取ることのできる退職金・年金額が変動する
- 企業がマッチング拠出を採用していれば、従業員が上乗せで掛金を支払える
- 運用益が非課税
- 受け取るときには税制優遇を受けられる
基本的に自分で考えて運用することが重要になってきます。
退職金と比べると受け取るまですごく道のりが長く感じます。
しかし、退職金の場合、将来会社が傾いてもらえない場合がでてきますが、確定拠出年金であれば、傾くまえから拠出しているので、業績には影響を受けてにくいというメリットもあります。
まとめ
日本では年金は3階建てとなっています。
1階部分が国民年金、2階部分が厚生年金、3階部分がその他年金です。
確定拠出年金は3階部分に当たるものになります。
3階部分はほとんどの人が加入している1階と2階のプラスアルファ的な存在と思っている方が多いです。
しかし、国民年金と厚生年金の受給額は夫婦2人で月額22万円ほどになります。
思ってるより少ないと思う方がほとんどだと思います。
そのため3階部分である確定拠出年金が重要になってきます。
年金について正しく理解して、制度が上手く活用できそうであれば利用していきましょう。