採用選考時の禁止事項
4月に入り新入社員が入社された事業所も多いと思います。
また、2023年3月卒業の採用活動に積極的に動いている時期だと思います。
その面接の中で聞いてはいけない事項というのがあります。
今聞くと当たり前という印象やよく知られていることが多いですが、復習してみようと思います。
本人に責任のない事項
- 本籍・出生地
- 家族
- 家庭環境
- 住宅の状況
これらに関することは聞いたり、書かせたりできません。
あくまでも本人の能力を見て合否の判断をしなければなりません。
思想・信条に関する事項
- 宗教
- 支持政党
- 尊敬する人物
これらに関することも聞いたり、書かせたりできません。
意外と思われるかもしれませんが、『尊敬する人物』を聞いてはいけません。
思想・信条に関することになりますので。
健康状態
- 業務上で必要のない健康診断の実施
- 職場で感染する可能性が低い病気の有無
仕事に関係なければ、聞くことができません。
まとめ
採用面接では、聞いてはいけないことが多いです。
これらのことを聞かずに、本人の仕事の適性を計らなければならないので、相当難しいことだと思います。
私が就活しているころはもっと緩かったと思いますが、これからはますます厳しくなっていくと思われます。
採用面接する予定のある方は最新の聞いてはいけない事項について確認することをおすすめします。