社労士と行政書士どっちが難しい?
社労士と行政書士どちらが難しいのか。
資格に興味のある方はこの問題を調べられる方が多いと思います。
私は社労士と行政書士どちらも試験に合格し、社労士の方が難しいと思っています。
今回はどちらが難しかったか感想を書いて行こうと思います。
合格率の違い
社労士試験と行政書士試験の合格率は・・・
年度 | 行政書士の合格率 | 社労士の合格率 |
平成27年度 | 13.1% | 2.6% |
平成28年度 | 9.95% | 4.4% |
平成29年度 | 15.7% | 6.8% |
平成30年度 | 12.7% | 6.3% |
令和元年度 | 11.5% | 6.5% |
令和2年度 | 10.7% | 6.4% |
合格率だけ見ると行政書士試験の方が簡単に見えますが、私は合格率で比べるのはナンセンスだと思っていました。
なぜなら、必要最低限勉強すればどちらの資格も合格できると思っていたからです。
必要最低限の勉強
必要最低限の勉強って何だと思いますか?
私は過去問を修めることだと思っていました。
そのため、私はどちらの勉強も過去問を中心に行っていました。
その結果社労士、行政書士どちらも合格できました。
しかし、
社労士は運が良かったから受かったと思っています。
社労士試験は過去問を修めても、正答がかなり難しい論点を聞いてきます。
そのため、基準点割れを起こす可能性があります。
そう言った意味で、社労士の必要最低限の勉強の必要最低限の範囲が果てしなく広いと思います。
もちろん平均点が悪ければ救済措置で基準点を引き下げることもありますが、最初から救済措置なんて期待できません。
逆に行政書士試験は必要最低限勉強をしたら受かると思います。
過去問さえ修めれば合格に近い点が取れプラスαとして記述の勉強させすればバッチリです。
一般知識の足切りを怖がる方もいますが、法律でそれなりの点数が取れている人が一般知識の足切りにかかるのはそうはないと思います。
まとめ
様々なサイトで社労士と行政書士の難易度について書かれています。
しかし、難易度でどのような試験を受けるのかを決めるより自分が必要な勉強された方がいいと思います。
自己啓発で勉強したいという方にはFP2級が一番実生活にも活かせる資格だと思います。
資格を活かして仕事をしたい方はその資格を活かした仕事についてよく調べられた方がよいです。
私は行政書士の仕事をあまり知らず取ったので、使い道について考えています。
勉強時間もそれなりかかったので、その分社労士の仕事をした方が良かったのかなとも思っています。
皆さんは是非資格の使い道についてよく考えてから何を勉強するのかを決めて下さい。