社労士試験合格体験記①
私は、第51回(令和元年度)の社労士試験に合格しました。
合格までの道のりは険しく3回目にしてようやく合格を勝ち取ることができました。
受験動機は子どもが生まれるので教養を持った親になりたいと思ったからです。
そんな動機でしたが、今では自宅で開業したので、子どもと接する機会が増え、社労士の資格を取得して良かったと思っています。
また、お客様から様々な相談をいただいたり、感謝されてたりと会社勤めで管理部門を担っていたときでは体験できなかったことを体験できるようになりました。
そのため、人として成長している感じているとともに、日々勉強が欠かせない毎日になりました。
今回は各年度毎に勉強方法どのように勉強してきたかを解説し、社労士受験生のやる気に繋がれば幸いです。
第49回(平成29年度)試験
第49回社労士試験は2019年の8月25日(日)に行われました。
それに対しては私は2018年の11月ぐらいから勉強を始めました。
学習期間としては約10か月ほどです。
まずは、独学・通信教育・通学のどれにしようかと考えました。
難関資格なので独学は無理かなー。
通学は仕事の残業が多いから無理かなー。
ということで、通信教育にしました。
通信教育も様々な資格予備校・プランがありました。
そのなかでフォーサイトのDVD講義付きのプランを選ぶことにしました。
理由は単純に受講料が他社より安かったからです。
というわけで早速申し込み教材が届き勉強を始めました。
勉強方法は・・・
- 車通勤中(往復2時間)にDVDの講義の音声のみ聞く。
- 机に向かえる時はひたすら問題集を解く。
この2点のみでした。
せっかくDVD付きのプランにしたのにほぼ音声しか聞かなかったです。
また、フォーサイトは講義と問題集解説の2種類のDVDがついてきますが、問題集解説は数回見ただけでした。
テキストも問題集で補足資料として使用して、読み込むこともありませんでした。
そんな感じで労働基準法から労一・社一まで勉強しました。
そんなこんなで6月ぐらいになるとマズイ全然勉強が間に合っていない・・・と思うようになりました。
同じく6月ぐらいにフォーサイトの自宅受験用の模試も受けましたが、結果は散々だっとのを覚えています。
しかし、勉強方法はそのままで試験日を迎えました。
その結果が・・・
とても悲惨なものとなりました。
合格にかすりもしていない状態です。
中には択一式で1点しか取れていない科目もあります。
学習時間は通勤中のものを除けば、平日・休日ともに1時間ほどだったので、約300時間です。
まぁ、社労士試験は合格まで1000時間と言われているし、とりあえず来年も頑張って受験しようと思い、第49回試験は終わりました。