不服申し立ては『特定行政書士』
不服申し立ては『特定行政書士』が可能です。
・・・?
行政書士試験では行政不服審査法が試験科目であるのに何故?
というわけで調べてみました。
特定行政書士誕生の経緯
平成26年に法改正により特定行政書士が行政庁に不服申し立てをすることができるようになりました。
それまでは弁護士や司法書士が不服申し立てを行っていました。
行政書士が作成した書類や申請の不服申し立てを弁護士や司法書士がするとなると依頼者も含め手間や時間がかかります。
そこで、ワンストップで書類作成~申請~不服申し立てまでできるようしたのが『特定行政書士』です。
特定行政書士になるには
特定行政書士法定研修を受け、試験に合格しなければなりません。
合格率は約6割です。
現役の行政書士が約4割落ちる試験なので、相当難しい試験なのでしょう。
まとめ
なぜ行政書士では不服申し立てができないのかは分かりませんでした。
おそらく行政書士試験に受かっただけでは『不服申し立て』の知識が不足しているということなのでしょう。
そのため相当難しい試験を合格しないと『不服申し立て』できないということなのだと思います。
私も行政書士に登録したら目指してみようと思います。