誰もが見かけたことのある労災保険関係成立票
なんとなく見覚えある方も思います。
建設現場に貼ってあるものですね。
これの手続きも社労士の仕事の一つです。
なぜ必要なのか
本来労災は事業所が加入しています。
なので、わざわざ成立票を建設現場に張り出す必要はないように思います。
しかし、建設現場は様々な職人が関わるという特徴があります。
一人親方であったり、左官工、大工等と様々な職人が携わります。
そして、建設現場は労災危険が高い職場ですが、一人親方等は労災に加入していないこともあります。
そこで、元請事業者がまとめて労災に加入するという方法をとっています。
このまとめて労災に加入しているとうことを周知させるために建設現場に張り出しています。
まとめ
私は社労士試験の勉強をしている際にこの労災保険関係成立票の存在を知り、それ以来建設現場の近くを通る度にどこに貼ってあるのかなーと見るようになりました。
こういった身近なところで知っているものがあると嬉しいですよね。
子どもが大きくなったらドヤ顔で説明してあげようと思います。